ドイツの老舗照明メーカーMidgardの定めた、循環経済を達成するための10のガイドライン※に沿って設計されたAYNO。
グラスファイバー製のロッドに二つの可動式調整リングとケーブルが取り付けられており、リングを上下に移動させることでロッドとケーブル間のテンションが変化し、ランプの高さを無段階で調節することができます。またこのランプは、全てのパーツを解体することが可能で、最小のパッキングで配送が可能なほか、故障したパーツはパーツ単体で交換することができます。また、ロッドやベース、プラグなどの多くは、一般的に流通している製品で使用者が自ら手に入れることができるといった徹底した使用者と環境への配慮もこのプロダクトの魅力です。

リングを上まで上げてスタンドライトとして使ったり、ロッドにテンションをかけてデスクライトとして使ったりなど様々なシーンでお使いいただけます。


※Midgardが設定した循環経済を達成するための10ガイドライン

1.ユーザーが工具なしで修理できること
2.LEDとトランスを工具なしで交換できること
3.資源消費が可能な限り少ないこと
4.リサイクルされたもしくは可能な材料の使用
5.半永久的に再利用可能な材料の使用
6.自由に入手可能な半製品の仕様(プラグ/コネクター/チューブ/ロッド)
7.地域調達(短い輸送ルート)
8.分散型製造を可能にする(顧客までの輸送ルートが短い)
9.部品単位での省スペース輸送
10.LED/エレクトロニクス/トランスフォーマの開発。最高の照明基準(CRI、品質、Lm/W)に従った単一ソースからのLED/エレクトロニクス/トランスフォーマの開発。